社員研修でつかうペーシング

もしも、社員研修をするのなら、
是非、ペーシングを皆で学んでみませんか?

社員さんの多くが、出来れば皆が、
ペーシングで、相手との調和をとれる
コミュニケーションを覚えたら、とても有意義な
研修になるのではないでしょうか?

ペーシングとは、相手の話し方や声の状態に合わせます。

コミュニケーションの相手の方が、

・早口なら早口にしてみる
・ゆったり話しているなら、ゆったりと話す
・大きな声なら、大きな声で

いかがでしょうか?

このようにまずは相手との状態を合わせていきます。
この時に、相手に合わせながらも、

「この人は今、何を考えているのだろうか?」
「この人は今、何を感じているのだろうか?」

というようなことを考えてみます。

そして、相手に自分を合わせていくと自然に
調和や一体感が取れるようになってきます。

実は、NLPでいうペーシングはここからが大切になります。

それは、相手をこんどはリードしていくからです。
無意識レベルで、調和を取ると、
相手への影響を与えやすくなります。

ですから、早口に合わせたら、今度は自然に徐々に
落ち着いた話し方をしていきます。

すると、コミュニケーションを取っている相手も、
落ち着いた話し方をするようになってくるのです。

このようなペーシングのテクニックを身につけることは、
社員研修を行う際の項目の一つとしても、価値があります。

それは、コミュニケーションの質が
人生の質を創りだすからです。

社員の研修で、皆がこのようなコミュニケーションの
基本を身につけることで、業績や
お客様の満足度が上がるのです。