社員研修~情報リテラシー

これからのビジネスマンに基本スキルとして求められるモノに、「情報リテラシー」があります。
情報リテラシーとは、コンピュータやインターネットを活用してデータや情報を取り扱う上で必要となるベーシックな知識や能力のことです。

もっと狭義では、コンピュータを一通り操作できることを意味し、コンピュータやネットワークの基礎的な理解から、コンピュータやソフトウェアの操作、データベース作成・整理、インターネットでの情報検索能力、更にはプログラミング能力などを含む場合もあります。こういった能力を特に区別して「コンピュータ・リテラシー」と呼ぶこともあります。

また、体験や媒体(メディア)を通じて得た大量の情報の中から必要なものを抽出し、サブジェクトに即して組み合わせたり加工したりして、意思決定したり結果を表現したりするための基礎的な知識や技能を「メディア・リテラシー」と呼ぶことがあります。

いずれも現代のビジネスマンには必須の能力と考えられるため、社員研修では情報リテラシーの基本を学ぶことが求められます。こうした情報リテラシーはIT技術を使ったコミュニケーション能力であり、NLPでも重要視されます。NLPはアナログなコミュニケーション能力と理解されがちですが、NLPで学ぶスキルはデジタルなコミュニケーションでも応用が利くものばかりです。

リテラシーとは本来「識字力=文字を読み書きする能力」のことでしたが、情報リテラシーとは情報・情報機器活用能力がナレッジワーカーにとって『基礎的能力』であることを示す言葉なのです。