社員研修~社会人基本マナー

新卒社員を毎年取るような一部の企業では、社会人一年生となる新入社員に社会人としての基本マナーを教える『新入社員研修』が毎年時間と費用をかけて実施されます。大学で高等教育を受けた人材は社会マナーも当然持っているものだと勘違いされますが、大学では電話のとり方、名刺交換の方法、訪問先での振る舞い、社会人としての身だしなみなどは教えていません。

社会人を何年もやっていると常識と思えることも、新卒社員には未知のことばかりなのです。

しかし、一部上場企業など毎年新卒社員を取る企業とは違って、数年に一度しか新卒社員を採用しない企業、中途社員採用が主な中小企業では、社会人としての基本マナーを教える新入社員研修は行われません。入社式を行うような企業はほんの一部の企業に限られるということを再認識しなければなりません。

そこで問題になってくるのが、たまに入ってきた新卒社員の教育をどのように行うかという問題です。中小企業では新入社員といえども貴重な働き手ですから、すぐにでも働いてもらいたいのは山々ですが、そのままでは半人前なのは自明のことです。また、企業は人材を育成することによってより大きな成果を期待することも出来ます。半人前だからと言ってそれに見合った仕事を与えてしまうと、その人材の成長も成果も期待できません。新入社員研修は人材育成の面からも重要なものなのです。

その新入社員研修に加えてもらいたいのが、NLP資格を持つNLPトレーナー主催のNLPセミナーです。人材育成という観点からもNLPを研修に取り入れることには大きな魅力があるのではないでしょうか。